らくらくスマートフォン

らくらくスマホがドコモ、ワイモバイル、SIMフリーで登場!3つの新機種を徹底解説

2024年、シニアに大人気の「らくらくスマートフォン」が、3年ぶりに新しいモデルを発表しました。今回の新機種は、NTTドコモ、ワイモバイル、そしてSIMフリー版として3つのタイプが登場。それぞれの機種の特徴や違いを、わかりやすく説明します。

「らくらくスマートフォン」は、3つの新機種が発売されます!

今回発売される「らくらくスマートフォン」は、以下の3つです

  1. らくらくスマートフォン F-53E(NTTドコモ向け)
  2. らくらくスマートフォン a(ワイモバイル向け)
  3. らくらくスマートフォン Lite MR01(SIMフリー)

ドコモ、ワイモバイル、そして格安スマホなどで使えるSIMフリー版が、それぞれ違うキャリアで販売されているので、ご自身が使っている携帯会社やプランに合わせて選ぶことができます。

らくらくスマホ3つの機種に共通する便利な機能

1. 健康管理が簡単にできる!

全ての機種には「ララしあコネクト」という健康管理アプリが入っています。このアプリでは、背面カメラの下にあるセンサーで指先をチェックし、自律神経(体や心を整える働き)の状態を測定できます。結果はアプリで確認でき、自分の健康状態を簡単に把握できます。また、健康を保つためのアドバイスももらえるので安心です。

「ラ・メンバーズ」は、FCNT製スマートフォン向けの会員サービス

2. 迷惑電話や詐欺から守ってくれる

全てのモデルには、「迷惑電話対策」と「還付金詐欺対策」が搭載されています。知らない番号から電話がかかってきたとき、自動で相手に警告メッセージを送ってくれるので安心です。また、通話中に詐欺の可能性がある場合は警告してくれるので、詐欺被害を防ぐことができます。

3. 長持ちするバッテリー

「F-53E」と「Lite MR01」には、Qnovo社との共同開発によるバッテリー技術が使われています。この技術のおかげで、4年後でもバッテリー容量が80%も維持できるので、長く使えるスマホです。また、防水・防塵機能もあるので、水や埃にも強いです。

それぞれの機種だけにある特徴とメリット・デメリット

ドコモ版、ワイモバイル版、そしてSIMフリー版それぞれにのみついている特徴と、メリット、デメリットをまとめました。

らくらくスマートフォン F-53E(NTTドコモ向け)

引用元:プレスリリース らくらくスマートフォン F-53E(NTTドコモ向け)
  • 特徴:5.4インチの有機ELディスプレイで画面が非常に見やすいです。また、5030万画素という高性能カメラも搭載されています。そして、いままでドコモ版のらくらくであった、ぎゅーっと押し込むような操作の「らくらくタッチパネル」は、このドコモ版のみに搭載されます。今までのらくらくスマホの画面操作に慣れている人は、このドコモ版がおすすめです。
  • メリット:写真撮影が好きな方にはぴったり!画面も明るくて見やすいので目にも優しいです。「らくらくタッチパネル」で操作ミスも少なく、安全です。
  • デメリット:他のモデルより少し高価で、一般的なスマホを使用していた人は「らくらくタッチパネル」に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

らくらくスマートフォン a(ワイモバイル向け)

引用元:プレスリリース らくらくスマートフォン a(ワイモバイル向け)
  • 特徴:6.1インチの大きな画面と、「かんたんHELPO」という健康相談アプリ、「うごくま」というウォーキング応援アプリが入っています。「かんたんHELPO」を使えば24時間いつでも医療相談ができ、「うごくま」は歩数計として使えます。
  • メリット:健康管理をしっかりしたい方には最適です。特に運動不足になりがちな方は「うごくま」で楽しくウォーキングできます。価格もリーズナブルです。
  • デメリット:「らくらくタッチパネル」がないため、いままでのらくらくスマホ同様のぎゅっと押し込むような操作感はありません。

らくらくスマートフォン Lite MR01(SIMフリー)

引用元:プレスリリース らくらくスマートフォン Lite MR01(SIMフリー)
  • 特徴:SIMフリーモデルなので、自分で好きな携帯会社やプランを選べます。基本的なスペックは「らくらくすまほ a」と似ていますが、「かんたんHELPO」や「うごくま」は入っていません。
  • メリット:携帯会社を自由に選びたい方にはおすすめです。バッテリーも長持ちするので安心して使えます。今のところ利用できるのは、IIJmio、H.I.S Mobile、LIBMO、QTnet、NifMoです。
  • デメリット:「かんたんHELPO」など健康サポートアプリは利用できません。

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販売時期と価格

機種名キャリア販売時期価格
らくらくスマートフォン F-53ENTTドコモ2025年1月下旬未定
らくらくスマートフォン aワイモバイル2024年11月7日¥31,680(MNP利用時 ¥9,800)
らくらくスマートフォン Lite MR01SIMフリー2024年12月6日約¥50,000

長寿命バッテリーについて

「F-53E」と「Lite MR01」に搭載されたバッテリーは特別な技術で作られています。この技術のおかげで、充電してもバッテリーへの負担が少なく、長期間使っても劣化しにくいです。普通なら数年でバッテリーが弱ってしまいますが、このモデルなら4年後でも80%もの容量を保てます。これなら、新しいスマホを頻繁に買い替える必要もなく安心ですね。

健康管理機能について

全モデル共通で搭載されている健康管理アプリ「ララしあコネクト」は、自律神経(体調やストレスなどを管理する神経)の状態を測定します。測定結果はグラフで表示され、自分の体調を一目で確認できます。また、この結果から改善方法まで教えてもらえるので、日々の生活習慣にも役立ちます。「F-53E」では特に精密なセンサーで詳細なデータ収集が可能なので、より正確な健康管理ができます。

「らくらくタッチパネル」の詳細

「F-53E」に搭載された「らくらくタッチパネル」は、高齢者でも誤操作なく使えるよう設計された特別な技術です。このパネルは軽いタッチと押し込む操作を区別できるため、不意に触れてしまっただけでは誤作動せず、安全に操作できます。また、この押し心地は物理ボタンのような感覚なので、「ちゃんと押せたかな?」と心配することなく使えます。

結論

今回発売された「らくらくスマートフォン」シリーズは、それぞれ異なる特徴がありますが、どれもシニア層に優しい設計となっています。特に健康管理機能や迷惑電話対策など、安全・安心な使い心地を提供する点は全モデル共通です。どのモデルを選ぶべきかは、自分の利用環境や必要な機能によって決めましょう。

  • らくらくスマホのぎゅっと押す画面タッチ感がいいなら「F-53E」
  • 健康サポートアプリとお手頃価格なら「らくらくスマホ a」
  • 格安スマホの料金プランで使いたいならSIMフリーモデル「Lite MR01」

自分にぴったりの1台を見つけ、新しいデジタルライフを楽しみましょう!

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