iPhoneを使っていて「もう1つメールアドレスが欲しい」と思ったことはありませんか?仕事用とプライベート用を分けたい、メルマガ登録専用のアドレスが欲しい、そんなニーズに応える方法をわかりやすく解説します。
iPhoneでメールアドレスを追加する方法は主に2つ
iCloudメールアドレスを追加作成する
Apple IDに紐づくiCloudメール(@icloud.com)は、1つのApple IDにつき1つのみ作成可能です。ただし、「メールエイリアス」という機能を使えば、最大3つまで追加アドレスを作成できます。
エイリアスとは?
エイリアスとは、メインのiCloudメールに紐づく別名のアドレスのことです。
たとえば
- メイン:rakunabi@icloud.com
- エイリアス1:shopping@icloud.com
- エイリアス2:work@icloud.com
といった形で用途ごとに使い分けできます。
▷ 設定手順(iCloudメールエイリアス)
- Safariで iCloud.com にアクセスし、Apple IDでログイン
- 「メール」アプリを開く
- 左下の歯車アイコン →「環境設定」→「アカウント」
- 「エイリアスを追加」から新しいアドレスを作成
iCloudメールのエイリアスは、受信専用ではなく送信にも対応しています。 iPhoneやMacの「メール」アプリ、またはiCloud.comからメールを作成する際に、差出人としてエイリアスを選択できます。
※設定で「送信元として使用」をオフにすると、送信不可になります。オンにしておけば、通常のメールアドレスとして利用可能です。
GmailやYahoo!メールなどの外部サービスを追加する
iPhoneの「メール」アプリは複数のメールアカウントを統合管理できます。GoogleやYahoo!などの無料メールサービスを使えば、簡単に新しいアドレスを作成・追加できます。
▷ 設定手順(Gmailを例に)
- 「設定」アプリ →「メール」→「アカウント」→「アカウントを追加」
- 「Google」を選択
- 新規作成または既存アカウントでログイン
- メールの同期をオンにする
※GmailやYahoo!メールは送受信ともに可能。通知も個別に設定できます。
iCloudメールの「エイリアス」と外部メールサービスの違い
項目 | iCloudエイリアス | Gmailなど外部サービス |
---|---|---|
新規作成 | 最大3つまで | 制限なし |
送信 | ○(設定次第) | ○ |
受信 | ○ | ○ |
通知設定 | △(一括) | ○(個別) |
メール振り分け | ○(ルール設定可) | ○ |
エイリアス → メインiCloudメールに紐づく「別名アドレス」。安全に増やせるけど独立アカウントにはならない。
外部メール → 完全に独立したアカウント。自由度が高く、複数管理したい人に向いている。
iPhoneでできること・できないこと
できること
- iCloudメールの「エイリアス」で追加のアドレスを作れる(最大3つ)
- GmailやYahoo!メールを新規作成し、iPhoneに登録できる
- 複数アドレスを「メール」アプリでまとめて管理できる
- アドレスごとに通知や署名を分けられる
できないこと
- iCloudメールをまったく新規に複数作ること(Apple IDごとに1つのみ)
- キャリアメールをiPhoneから直接新規発行すること
iCloudメールが無制限に作成できない理由
iCloudメールはAppleが提供する Apple IDにひもづく公式メールサービスです。
そのため「1つのApple IDにつき1つのiCloudメールアドレス」というルールがあり、無制限に作れません。
- Apple IDの本人認証と結びついているから
- iCloudメールは単なるメールアドレスではなく、Apple IDに直結しています。
- Apple MusicやApp Store、iCloud Driveの利用にも同じアカウントが使われているため、複数作ると混乱やセキュリティリスクが生じます。
- セキュリティと不正利用防止のため
- 無制限にメールアドレスが作れてしまうと、迷惑メールやスパム送信に悪用されやすくなります。
- Appleは「個人利用」を前提にサービスを提供しているため、あえて制限を設けています。
- ストレージとシステム負荷の問題
- iCloudは写真・バックアップ・メールなどを含むクラウドサービス全体で動いています。
- 無制限にメールを発行するとサーバー負荷やストレージの公平性に影響するため、制限があります。
iPhoneで2個目のメールアドレスを作るときの注意点
iCloudメールは1つまで
- Apple IDごとに1つしか作れません。
- 複数欲しい場合は「エイリアス」か「Gmail・Yahoo!メール」など外部サービスを利用しましょう。
エイリアスはApple IDのログインには使えない
- あくまで「送受信用の別名アドレス」です。
- Apple IDのサインインや認証にはメインのiCloudメールしか使えません。
キャリアメールは別契約が必要
- @docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp などはiPhoneから直接作成できません。
- 各携帯会社での申し込みが必要です。
セキュリティ管理を忘れないこと
- 新しいアドレスを作ったら、パスワードを忘れないように管理しましょう。
- できれば「2段階認証」を設定して安全に使うのがおすすめです。
通知の設定に注意
- アドレスを増やすと通知が多くなりがちです。
- 不要なメールは通知オフにするなど整理しておくと快適です。
迷惑メール対策
- ショッピングや会員登録用に作ったアドレスは迷惑メールが増える可能性があります。
- エイリアスやGmailを「捨てアドレス」として活用すれば、本アドレスを守れます。
まとめ
iPhoneでは、iCloudメールは1つだけですが、「エイリアス」を使えば最大3つまで追加できます。さらにGmailやYahoo!メールなど外部サービスを組み合わせれば、複数のメールアドレスを柔軟に使い分けられます。
- iCloudエイリアス → 本アドレスを守りながら用途ごとに整理できる
- GmailやYahoo! → 独立したアドレスとして自由度高く使える
注意点として、iCloudはApple IDに直結しているため無制限には作れません。また、用途に合わせて通知設定や迷惑メール対策を行うことも大切です。
2個目のメールアドレスを上手に活用すれば、
- 仕事とプライベートをしっかり分けられる
- メルマガやショッピング用に専用アドレスを作って安全に使える
- 大切な本アドレスを迷惑メールから守れる
というメリットがあります。
あなたの使い方に合わせて、「エイリアス」か「外部サービス」を選び、iPhoneで快適にメールを使いこなしましょう。
コメント